ボルボの超かっこいい高級SUV新型XC90試乗リポート

新世代のボルボとして大注目の高級SUV「新型XC90」に試乗してきましたので、試乗リポート(というか単なる感想ですね)をお届けしたいと思います!

試乗したのは、XC90 T6 AWD R-Desginのパノラマガラスルーフ装着車です。

本体価格は約900万円で、22インチのアルミホイールを装着するスポーティなグレードです。

2リッターのスーパーチャージャー+ターボに8ATを組み合わせた4WDで、車両重量2080kgのボディを320馬力で引っ張ります。

まずは外観の印象ですが、写真で見たとおりのかっこよさで、全幅1960mmにも及ぶ大型SUVなのに威圧感がありません。

高級SUVなのですが、非常に美しくてインテリジェンス!

インテリアも非常に洗練されていて、シートもラグジュアリーなのにがっちり包まれる感じで、太もものサポートも電動で細かく調整できるので長時間でも疲れにくそうです。

また、タブレットのように操作できるセンターの大型ディスプレイには、シート調整時もイラストで操作方法を説明してくれるなど、非常に細かい気配りが印象的です。

縦長の珍しい大型ディスプレイは、操作性だけでなくトップビューモニターの見やすさという点でも秀逸で、縦長ディスプレイのメリットを生かして画面いっぱいに大きく表示してくれます。

機能に関してはとても書ききれないほど充実しているので細かい所は割愛しますが、ちょっとおもしろかったのは電動リヤゲートについてで、電動で開閉できるのはもちろんのこと、荷物を持ったままでもリヤバンパー下に足をかざせば自動でリヤゲートが開いてくれます。

ここまでは一部のメーカーでも先にやっていることですが、さらにリヤゲートにボタンが2つついていて、1つは閉めるだけ、もう1つは閉めた上にドアロックまで勝手にやってくれるという親切ぶり。

このボタンを押せば、リヤゲートが閉まるまで待つことなく車から離れてもちゃんとロックまでされるんです。

これはけっこう珍しいんじゃないでしょうか。

と、機能面のいろいろはここまでにして、早速走りの印象をお伝えしましょう。

まずエンジンですが、この巨大なボディに2リッターの4気筒で大丈夫なの?と思う人もいると思いますが、ぜ~んぜん問題ありません!

低速域ではスーパーチャージャーが、高速域ではターボが効いてくれますからね、余裕です。

ものすごいトルクあります。

しかも、足回りも非常にしっかりしていて、SUVにありがちなダラダラした走りではありませんので、大排気量のスポーティセダンの目線だけを高くしたような、そんな感覚です。

SUVは走りが…と思っている方は、まず試乗してみてください。

「SUVでもこれだけかっちりした爽快な走りが楽しめるのか」と感激することでしょう。

そして、1000万円近くもする車に4気筒?と思う方も多いでしょうけど、いや、4気筒でじゅうぶんです。

非常にスムーズで静かです。

「いやいや、でも停車時の振動がね」と思う方、大丈夫です。

停車時はアイドリングストップしますから、無振動です。

そして再始動もほとんどわからないくらい静かです。

22インチなのでゴツゴツするかと思いましたが、これもまったく心配なし。

扁平タイヤに慣れている人なら快適すぎるレベルです。

ロードノイズだって、ほとんど気にならないです。

乗り心地ですけど、まったくフワフワしてません。

目線は高いのにバシッと道路に貼り付いている感じで、「あれ?ボルボってドイツ車だっけ?」と思うほど。

山道のカーブも試してみましたが、ぜ~んぜんロールしません。

さすがにハイスピードになると重量級ボディなのでスポーツカーのようにはいきませんが、まあとにかく安定してます。

あと、やっぱりブレーキホールド機能がついてるのがいいですね。

ONにしておけば、信号で止まってもブレーキを踏み続けておく必要がありませんから、市街地走行でも右足が疲れないです。

前車追従のオートクルーズもついてますし、渋滞のときなんか、かなりストレス軽減されると思います。

総合的に、快適で速くて走りも楽しい車でした。

そしてデザインもかっこいい!

価格の問題さえなければ、「これください!」って言ってしまいそうな勢いでした。

あとは将来の下取り価格がどうなるか…

これには、営業さんも苦笑いされてましたけどね(笑)

安全装備に関しては、さすがボルボだけあって至れり尽くせりで、ドア付近の死角にあるポールなども検知して警告してくれるんだとか。

これなら運転に自信がなくても大丈夫ですね(笑)

実際に所有するとなるといろいろ考えないといけないことも出てきますが、本当に車好きでお金も心配しなくていいほど余裕があって、快適性も走りも妥協したくないというような人がいたら、この車すすめますね、間違いなく。



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