レクサスLCはかっこいいのかかっこ悪いのか

レクサスが発売した高級スポーツカーのレクサスLCですが、けっこう売れているみたいです。

一番の魅力は、やっぱりデザインではないかと思います。

でも、そのデザインが、かっこいいという意見とかっこ悪いという意見に二分されているようです。

私も、写真で見たときは、なんか新鮮味がないというか、想定の範囲内という感じであまり興味はわきませんでした。

しかし、レクサスの販売店に展示車が置いてあったので、とりあえず実車を見てみることにしました。

実車を見た感想は、「かっこいい」というより「美しい」という感じでした。

写真で見ると、リヤフェンダーの異様な張り出し(まるでリヤタイヤが外れてるみたい)ばかりが気になっていたのですが、実車ではそれはあまり気にならず、ロングノーズのボンネットからフロントガラスへのつながりがとても滑らかできれいでした。

また、展示車のボディカラーは、カタログの表紙にもなっている「ラディアントレッドコントラストレイヤリング(3T5)」という約16万円高のオプション色だったのですが、これがとにかく美しい赤でした。

ちょうど近くにレクサスCTのレッドマイカがあったのですが、それとは雲泥の差で、メタリックの粒子が非常に細かく、陰影によって色の変化がものすごく、しかもどのように変化しても美しい発色で、確かにコストがかかっていることがわかりました(CTのレッドマイカがものすごく安っぽく見えました)。

そして、特に気に入ったのがインテリアで、素材の質感が高いのは当然ですが、思っていたよりも広くて快適なんです。

スポーツカーにありがちなタイトな感じではなく、横幅なんてけっこう広くて余裕があります。

また、リヤシートも小柄な女性であれば普通に座れる広さです(膝周りは狭いし、頭上はリヤガラスなので暑いですけど)。

見た目はスポーツカーなんですが、乗ってみればラグジュアリークーペといった感じで、これなら助手席に乗る人も不満を漏らすことはなさそうです。

シートはなかなかタイトですし、着座位置は低いですが、本格スポーツカーのような緊張感はなく、あくまで高級車といった感じです。

「これなら普通に買い物とかもいけそうだし、長距離もラクそうだな」という印象でした。

2000万円クラスのアウディR8やBMW i8などと比べると、そこまで強烈なオーラはないのですが、気負わずに乗れるスタイリッシュなクーペとしてはとても良い選択なのではないかと感じました。

とは言っても、1300万円からですから、誰でも買えるわけではありませんが、こういった車に普通にクールに乗っている人を見かけたら、素直にかっこいいなと思いますね。

個人的には、これのコンバーチブルが出たら欲しいですね(本当に買えるかは別として)。



Share